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2019/12/25

「若者のアルコール離れ」は本当なのか?

「若者のアルコール離れ」「企業宴会需要の低下」と言われて久しいですが、実際のところはどうなのでしょうか。

 

本日は、飲食店経営者が実感する若者の「お酒に対する利用シーン」の変化についての話題です。
その前に、「若者のアルコール離れ」に関するデータを探してみたのですが、興味深い結果となりました。
「お酒は好きですか?」という問いに対して「好き」と回答した人を、男女・年代別に集計すると、
■男性
50代:67.4%
20代:50.5%
■女性
30代:58.5%
20代:52.0%
という結果で、特に若者がアルコールを敬遠しているという実態は確認できませんでした。

 

しかしながら30年間飲食店を経営したオーナーは、
「間違いなくお酒を飲む量は減っています」
「店舗数は減っているのではないでしょうか」
という実感を持っておられるようです。

 

もう少し、アルコールの利用シーンを調査してみます。
「お酒の利用頻度」についての調査結果ですが、「毎日飲む」と回答した人を男女・年代別に集計すると、
■男性
60代:37.0%
20代:5.7%
■女性
60代:17.1%
20代:2.3%
というもので、飲酒頻度については世代間で大きな差が開きました。

 

昔は月末月初は企業宴会が定番でしたが、今の若者はそれらを敬遠しています。
会社で強制する飲み会に残業代を請求するケースもあるくらいです。
一方で、次の仕事に繋がるためならば、取引先の担当者と飲みに行くことには積極的です。
つまり「費やすお金と時間に見合う飲み会なら参加したい」というのが若者の本音でしょう。

 

引用記事による「美味しいお酒を少量飲む、というスタイル」という表現に象徴されていると思います。

 

4人に1人がお酒を飲まないと言われる時代背景、そしてお酒を飲む頻度や利用シーンも上記の調査結果の通り変化しています。
禁煙のムーブメントも拡がりを見せる中、串カツ田中は、いち早く全面禁煙化しファミリー層を取り込みました。
「今の子どもたちが将来的にメインのお客様になる」とあるように、それは宴会とは違う居酒屋の利用シーンの提案であり、将来に向けた新しい常連客の育成戦略でもあります。

 

串カツ田中と同じく、10年・20年先を見据えた「客育」を行っているPCCナチュラルマーケットという食品スーパーの成功事例です。
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■店舗視察事例:PCC ナチュラルマーケット

店舗視察事例:PCC ナチュラルマーケット

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このスーパーは、子供への食育を通じた10年先のファンづくり、つまり客育を行っています。
具体的には上記記事をご覧いただきたいですが、周辺の学校に食材を持ち込んで子供に食べてもらいアンケートを実施、12歳以下の子供には果物や野菜を無料で試食させるなど、食育に非常に熱心であることが分かります。

 

 

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【引用記事】
「飲むのがカッコいい」はマイノリティ? 飲食店オーナーが明かす酒離れの実態
https://blogos.com/article/423923/
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お読みいただきありがとうございました。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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