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2019/12/20

「スマートレストラン」が提供するもの

本日の引用記事は、キャッシュレス王国の中国で「スマートレストラン」という新しいソリューションが続々登場しているというものです。

 

以前、「ゴーストレストラン」を記事にしましたが、それとは違います。
ちなみにゴーストレストランは実店舗を持たず、デリバリーのみでサービスを展開するレストランのことです。

 

似た言葉に「シェアレストラン」がありますが、これは店舗として契約している賃借人が、(賃借人が営業をしていない時間帯に)別のオーナーに飲食店として転貸をする形態。
例えば、夜にBarとして営業しているお店が、昼のランチ時にカレーのお店を展開したいオーナーに貸すという感じです。

 

一方でゴーストレストランは、クラウドキッチン(調理する場所を貸すサービス)などを利用することで、飲食店としての実店舗もたずに宅配専業として展開するビジネスモデルです。

 

では、スマートレストランとは何でしょうか?

 

引用記事によると、スマートフォンで注文しておくと、指定した時刻には調理を終えて棚に入っている。
到着時刻を指定しておくと、待ち時間ゼロで食べられる形態のお店とのことです。

 

従来のスタイルでは、例えば火鍋の具材、肉や野菜などを店舗内のバックヤードで切り分け提供しており、ここに人の手の負荷がかかっていました。
この処理を物流センターで自動化し店舗に配送、顧客から注文が入ると倉庫からロボットアームが具材を盛り付けられた皿を取り出し配膳する、という一連の流れが「スマートレストラン」の正体のようです。

 

一番重要なのは、
「自動化は人間の仕事を奪うものではない。むしろ人間しかできない仕事に注力するための支援者だ」
この部分でしょう。

 

アマゾンゴーも同じくスマートコンビニと言えます。
テクノロジーを使って「会計時間をゼロにする」代わりに、「忙しいビジネスマン」に、「出来立ての総菜」を提供するため店内に厨房設備を導入し人の手で総菜を作っています。
まさに「人間しかできない仕事に注力」するためのテクノロジーの活用です。

 

「作業を効率化し、経験価値を最大化させる」・・・スマートレストランとは単なる効率化・無人化ではなく、むしろ店舗体験という付加価値を最大化させることが可能な手法のひとつとして注目すべきスタイルなのかもしれません。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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【引用記事】
自動化で人の価値を高める!スマートレストランがもたらす未来——現代中国・イノベーションの最前線
https://www.businessinsider.jp/post-185647
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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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