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2019/11/28

飲食店の深夜利用の実態調査についての考察

小売業では深夜営業の是非についてさまざまな議論がなされていますが、外食産業ではどうなのでしょうか?
本日の話題は、飲食店の深夜利用の実態調査です。

 

引用記事をまとめると、
・月間で飲食店の深夜営業(午前0~5時)を利用した人は10.5%。
・利用割合が高かったのは、20代男性が17.9%、30代男性が16.6%、20代女性が14.8%。
・利用シチュエーションは「飲み会後の2次会や締めの食事等で」が28.0%、「残業で仕事の終了が遅くなった」が17.6%。
・1年前と比べて、深夜外食の利用機会は、「減った・計」が23.3%で「増えた・計」の4.7%を大きく上回る。

 

深夜の主な利用シーンは昔から変わらず宴会の2次会需要ですが、その企業宴会の需要そのものが減少しているので、深夜利用も減少傾向にあるということがデータで顕著になっています。

 

このデータが示していることは、企業宴会頼みでは今後一層経営が難しくなるということ。
宴会に頼らない、ファミリー需要やハレの日需要など、別の利用シーンを創り出す必要があります。

 

そのためには、お店の独自性をターゲット顧客に伝えるブランディングが重要になってきます。
ブランディングとは、ターゲット顧客に、お店が「約束する価値」を伝えること。
そして、ターゲット顧客にお店や商品が持つ「ストーリー」が正しく「解釈」されると、そこに「価値」が生じます。

 

どんなに良い「モノ」でも、その背景にある「ストーリー」を伝えなければ、その「価値」はお客様には届きません。
「モノ」に「特別な意味」が結びつくことで「付加価値」が生まれるのです。
言い換えるとストーリーを伝えることは、「モノ消費」から脱却し、「コト消費」という付加価値提供型のお店づくりが実現できるということです。
・モノ消費:美味しい料理を提供する。
・コト消費:美味しい料理を通じて、幸せな体験・時間を提供する。

 

お客様は、「モノ」には(それ相応の)対価しか払ってくれませんが、モノの背景にある「ストーリー」が伝わることでそれ以上の価値を見出してくれます
お店や商品に対する「敬意」と言ってもいいかもしれません。

 

宴会需要から脱却し、付加価値提供型のお店になるためには「伝える」を実践することが大切だということです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】
飲食店の深夜利用、1年前より23.3%減。ホットペッパーグルメ外食総研が調査
https://www.inshokuten.com/foodist/article/5572/

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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