顧客台帳コンサルタント
田中潮のオフィシャルサイト

顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】 顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】

2019/11/20

OMO時代における実店舗の役割とは?

アマゾンやウォルマート、日本ではヨドバシカメラなども同様ですが、いまや実店舗とECの2つのチャネルを活用することは、小売業が生き残るための必須条件といっても過言ではありません。

 

これまでは「O2O(Online to Offline)」戦略として、ネット上で商品情報や口コミなどの情報を提供し、実店舗で購買してもらうというマーケティングが展開されてきました。

 

しかし最近は、実店舗で体験してネットで購買(実店舗のショールーム戦略)してもらったり、ネットで購入したものを実店舗で受け取る(ピックアップサービス)といったように、オンラインとオフラインの垣根を取り払った戦略が積極的に展開されるようになりました。

 

これを「OMO(Online Merges with Offline)」と呼んでいます。
mergeとは「併合する」という意味があり、O2Oがオンラインからオフラインへと誘導する戦略に対して、OMOはその2つのチャネルに垣根を作らず相互活用するというものです。

 

実店舗のショールーム戦略もピックアップサービスも企業の都合で生み出された戦略ではなく、顧客の購買や体験といった消費行動に着目したマーケティング戦略です。
OMOを適切に展開するためには、顧客の消費行動(購買や体験)をデータで理解し、それに最適化された体験を提供必要があります。

 

「店舗とECは対立概念ではない。」
「決済以降はECへの集約が進み、店舗はマーケティングの一環として機能する。」

 

この言葉が意味するのは、これからの実店舗はターゲット顧客に最適化された体験(経験価値)を提供する場であり、その役割を担えない店舗が生き残るのは難しい時代に突入するということです。

 

ここでアメリカの小売業がアマゾンに対抗するべく、実店舗における経験価値を最大化させるために展開している「グローサラント」という新業態の店舗視察事例を紹介します。
===============
■「グローサラント」という新業態の考察

「グローサラント」という新業態の考察

===============
上記記事を見ていただくとお分かりいただけるかと思いますが、イートインコーナーと違ってグローサラントは「経験価値」のレベルが違います。
アマゾンに代表されるEC企業が積極的に実店舗へと進出していく中で、既存の実店舗は「店舗体験の強化」を推し進めているのです。

 

この流れがどうなるのか?
今後も、アメリカの市場推移を見守っていきたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

===============
【引用記事】
「店舗で体験、ECで購入」が当たり前になる──OMO時代のコマースのありかた
https://eczine.jp/article/detail/7135
===============

      

お店のためになる
顧客台帳活用
メルマガ全10回

顧客台帳の活用ノウハウや、顧客台帳データを活用することで売り上げ180%を達成した販売促進の成功事例などを、全10回にわたりお届けします。

田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

詳しいプロフィールはこちら