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2019/11/13

ローソンゴーはコンビニの未来を変えるか?

ローソンは11月12日、レジなし決済の仕組みを導入した「ローソンゴー」を2020年中に出店する方針を示しました。
いよいよ日本の大手コンビニにも無人決済の仕組みが本格的に導入されるようです。

 

「ローソンゴー」

 

ちょっとストレート過ぎる気がしますが、もちろんこれは同じ無人決済コンビニの「アマゾンゴー」のイメージを踏襲したものです。

 

ローソンゴーの狙いは、業務を省人化できる仕組みを整え、加盟店の負担を減らすというもの。
昨今のコンビニ業界は、フランチャイズ契約や本部のマネジメントの在り方について議論が積極的に行われています。

 

例えばコンビニ4位のミニストップですが、加盟店と結ぶフランチャイズ契約を見直し、加盟店負担としてきた人件費などの経費について、本部も負担する方針を明らかにしました。
2021年3月に切り替えるそうですが、人手不足や人件費の上昇に悩む加盟店を支えるのいが狙いです。

 

確かに無人決済の仕組みは、省力化を通じて人件費など加盟店の負担を軽減できる可能性があります。

 

無人決済の仕組みですが、アマゾンゴーの場合、
・スマホアプリで会員登録や決済方法の登録を事前に済ませてもらう
・入店時に設置されているゲートで、アプリに表示されたQRコードをかざしてもらう
・商品を手に取って退店する
・アプリに電子レシートが表示される
このように、店舗に設置した複数台のカメラやセンサーで「誰が入店したのか」「顧客がどの商品を持ち出したか」などを自動認識して精算する仕組みです。

 

ローソンゴーの場合、顔認証システムを活用するのか、静脈認証システムを活用するのか、アプリケーションを活用するのかは、まだ、検討中とのこと。
また、たばこや酒や薬の販売が法律上、難しい点も課題となっています。

 

ローソンゴーはあくまで無人決済による省力化を主目的としているようですが、アマゾンゴーは単なる無人化ではなく、店内の厨房設備で総菜をスタッフが手作りするという付加価値追求型の店舗です。

 

テクノロジーで解決できる業務を省力化する一方で、人でしか価値を提供できない業務にコストを充てているのがアマゾンゴーのストアコンセプトです。

 

おそらくこれから日本のコンビニでも、さまざまな試行錯誤が行われることでしょう。
まずはローソンゴーのこれからの動きに注目しておきたいと思います。

 

アマゾンゴーの視察事例です。
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■店舗視察事例:Amazon Go

店舗視察事例:Amazon Go

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動画を見ていただければ、無人決済の仕組みが具体的にお分かりいただけるかと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】
ローソン/来年レジ無実験店舗「ローソンゴー」出店
https://www.ryutsuu.biz/it/l111246.html

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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