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2019/10/31

高級食パンの共感マーケティング

「高級食パン」の人気が報じられるようになって随分と時間が経ちますが、まだその人気は健在のようです。
今回の引用記事は、そんな高級食パンのニーズに迫ったものです。

 

愛好家の利用シーンを見てみると、
「お店によって特徴があるので、それを食べ比べるのが楽しい」
「朝食として高級食パンを食べる」
「おみやげとして購入する」
中には、高級食パンを美味しく食べるためにパン切り包丁を購入した人もいるとか。

 

実は、この高級食パンですが、現在のようなブームになる前から「プチ贅沢」ニーズとして一定の市場は存在していました。
10年以上前の話ですが1斤3000円の高級食パンがスマッシュヒットしたという事例が実際にあったのです。

 

重要なのは「値段に見合った満足度が待っている」と「共感を感じてもらえる人」を探してピンポイントに訴求すること。
CRMの世界では、顧客情報(個人情報と来店情報)を管理することで、より有効な関係性構築・販売促進の手法を編み出そうとしていたわけですが、いまはそれに加えてSNSなどのメディアを通じて価値観を共有できる「共感の輪」を拡げることが可能となった時代です。

 

食にこだわる人、朝型の人、運動好きな人・・・など、ソーシャルメディアを通じて、企業がアプローチしたい価値観を持った人にターゲットを絞ってアプローチできるようになったのです。

 

高級食パンは「食にこだわる人」に対して、「パン切り包丁」など新たな利用シーン・購買動機を形成した好事例と言えるでしょう。

 

また、引用記事に「ネットで高級食パンの情報を仕入れて」とあるように、SNSの繋がりを利用して、口コミの効果を最大化することもできます。
どのソーシャルメディアにおいても、インフルエンサー(人々に広く影響を与える人)と呼ばれる、口コミ力の高いユーザーが存在し、そのコメントや写真は注目の的になります。
インフルエンサーは流行に敏感な人が多く、新商品を早いタイミングで購入し感想を伝えたい(共有したい)と考える傾向があります。

 

ソーシャルメディアを活用したCRM(ソーシャルCRM)ではこのような顧客にターゲットを絞り、早い段階で店舗が集中的にコミュニケーションをとることで口コミ効果を高めていくことができます。

 

それでは、従来のCRMとソーシャルCRMとでは、そのアプローチにどの様な違いがあるのでしょうか?
少し長くなりそうなので、これはまた次回に詳しく考察してみたいと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

【引用記事】
行列人気の「高級食パン」の魅力 2斤800円でも高くない?
https://www.moneypost.jp/596065

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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