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2019/10/25

ネット通販企業ランキングから見えるもの

本日は、2018年度におけるネット通販の売上ランキングの記事を紹介します。

 

画像では売上が見づらいので転記しておきます。
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1位:アマゾンジャパン:1兆5281億円
2位:ヨドバシカメラ:1212億円
3位:ZOZO:1184億円
4位:ビックカメラ:860億円
5位:ユニクロ:630億円
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改めてアマゾンのシェアの大きさが目立ちますね。
もはや独走状態です。

 

しかし、今日あえて注目したいのは2位のヨドバシカメラ
家電量販店市場ではヤマダ電機が業界1位ですが、ネット通販の売上では21位の位置です。

 

ヨドバシカメラがネット通販に強いのは、理由があります。
同社は、「ポイントカード」が普及する以前から「ゴールドポイントカード」を展開していました。
ポイントカードの起源には諸説ありますが、ヨドバシカメラは1989年にバーコードを使ったポイントカードを発行しており、家電量販店としては初めてポイントサービスを導入したとされています。

 

いまや2000万人前後の会員リストを所有していると言われているヨドバシカメラですが、この会員リストこそが今のネット通販市場での強さに繋がっているのです。

 

ヨドバシカメラではポイントを10%還元していますが、そのポイントは店舗だけでなく同社のネット通販サイトである「ヨドバシ.com」でも使用できるようになっています。

 

驚くべきは、全国配達料金無料ということ。
最近では、雑誌など家電以外も取り扱うようになりましたが、自動車のワイパー(!)まで取り扱っているのには驚きました。
私も、取り寄せしなければ買えない500円ほどの雑誌を購入してみたのですが、ポイントを利用することで会計もスムーズ、送料無料で手にすることができ、ネット通販市場での強さを実感しました。

 

いまでこそ「実店舗のショールーム化」が話題になっていますが、ヨドバシカメラでは以前から「店舗で触れて、自宅に帰りヨドバシ.comで購入する」というショールーム化を想定した戦略展開を積極的に行ってきたわけです。

 

それを反映するように、ヨドバシ.comの訪問者の31%が、さらに2回以上購入したリピーターに対象を絞ると45%もの訪問者がブックマーク経由の流入となっています。
これは、アフィリエイトなどの広告からの流入数を上回る数値です。

 

顧客台帳データは、企業にとって資産でありオウンドメディア(自社媒体)で所有すべきであるということを、ヨドバシカメラは明確に教えてくれています。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】
【2019年版】EC売上高ランキングTOP30~1位Amazon、2位ヨドバシ、3位ZOZO
https://netshop.impress.co.jp/node/6908

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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