今日は愛媛で打ち合わせ
今日は、愛媛で飲食チェーンを展開する企業様と打ち合わせです。
こちらの企業は、最近多くなりましたが複数ブランドを展開しており、客層に合わせたプロモーションが必要になります。
そこでご担当の方から頂いている課題が「顧客分析」の手法の確立!
顧客台帳データ分析の手法として、私がよく活用するのが「デシル売上分析」と「RFM分析」の2つです。
デシル売上分析は、累積利用金額の高いグループから低いグループの順に10個のリストを作成する分析手法。
具体的には、例えば1,000人の顧客リストがあれば、100人ずつのグループで10個のグループを作り、それぞれランクの累積利用金額と売上構成比率を算出するといった手法で、分析としては最もシンプルなものです。
RFM分析は、
・Recency(リセンシー=最終来店日)
・Frequency(フリークエンシー=来店頻度)
・Monetary(マネタリー=累積利用金額)
の3要素を掛け合わせて顧客をスコアリングし、セグメントを作成する手法。
今日は、このRFM分析を基に下記の「3つのロジック」を反映させ、飲食チェーン店向けに作りこんだ独自の分析手法を提案する予定です。
■新規客をVIP客に育てる「3つのロジック」
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・新規集客後のリピーターづくり 「3回来店定着の法則」
・リピーターの離反防止 「離反予備軍の法則」
・VIP客の離反防止 「自尊心ギャップの法則」
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このような顧客台帳データを活用したマーケティングの実施に興味がある飲食チェーン企業向けのセミナーを2019年11月26日(火)14:00~15:30の日程で弊社会議室にて開催します。
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■「3つのロジック」でリピート率向上!飲食店の顧客台帳活用講座
https://res-star.com/archives/column/seminar-crm
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参加人数を数名に絞ったミニセミナーですので、興味ある方はお早目にお申し込みください。
お読みいただきありがとうございました。
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田中 潮
店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。