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2019/06/20

「ランチ以上飲み会未満?」吉野家の新戦略

宴会需要の低下で総合居酒屋の苦戦が続いていますが、そんな風潮を逆手にとって「ランチ以上、飲み会未満」なサービスを吉野家が展開するようです。

 

ターゲットは、「お酒を通じて部下との人間関係を親密にしたい」上司と、そんな飲み会を(本音では快く思っていない)若手社員。
サービス内容は、ハイボール1時間飲み放題+おつまみ一品で1080円。
おつまみは「から揚げ皿」と「牛皿」から選べます。

 

もともと吉野家は「うまい、やすい、はやい」をキャッチフレーズに、学生や忙しいビジネスマンをターゲットに、短時間でしっかり食べられるお店として認知されてきましたので、今回のサービスは吉野家のターゲット層と相性が良いかと思います。

 

最近は「ライザップ牛サラダ」といったヘルシーメニューを増やすなど、マーケティングに一貫性が見られず迷走していると感じていましたが、今回のサービスは「うまい、やすい、はやい」のイメージと合致しています。
「ランチ以上、飲み会未満」・・・ニッチといえばそれまでですが、逆に言えば特定の顧客層からは強い支持を得られるかもしれません。

 

是非、定着して欲しいサービスだと思います。
同じように「忙しいビジネスマン」に手作りの総菜を提供する、というニッチな需要を満たすAmazon Goの視察事例です。
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■店舗視察事例:Amazon Go

店舗視察事例:Amazon Go

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Amazon Goのストアコンセプトは、ランチ時に外食できない「忙しいビジネスマン」をターゲットに、出来立て・手作りの総菜を提供するというもの。
したがって、出店の立地条件はビジネス街、品ぞろえは総菜やミールキット(半調理品)主体、並ばずにすむ「レジなし」の仕組みを導入、とターゲット顧客のニーズを満たすことに徹している「ターゲットマーケティング」のお手本の様な店舗です。

 

2021年までに3,000店舗を展開する計画の「Amazon Go」、吉野家の新戦略は市場にどう受け入れられるのでしょうか?
チェックしておきたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】
吉野家が60分ハイボール呑み放題店舗を導入。ファストフードチェーンの”時短飲み”ブームが到来!
https://www.excite.co.jp/news/article/Shueishapn_20190618_109116/

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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