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2019/06/18

家電店でお酒が飲める!実店舗の経験価値

本日の話題は、あのビックカメラがお酒を販売するだけでなく「角打ち」を始めたという内容です。

 

ビックカメラでは社内では「家電量販店」という言葉は使わず、「進化し続ける専門店の集合体」と定義しているそうです。
あくまで「カメラ」「家電」といった独自価値を中核事業に据え、その事業を通じて獲得した顧客に対し、その生活を豊かにするビジネスへと変革しています。
背景には、スマホカメラの高機能化で「カメラ人口」は劇的に増えたものの、それがカメラの販売には繋がりにくいということが挙げられます。
事実、カメラ専門店として事業展開してきた企業は苦戦を強いられています。
ビックカメラの酒類販売も、それを受けて「生活を豊かにするビジネス」へとトータルソリューション化を図っているということなのでしょう。

 

そして近年では、オムニチャネルの促進による実店舗のショールーム化という問題が発生しています。
そこで加速しているのが、実店舗でしか提供できない「体験」という価値の提供
ビックカメラもご多分に漏れず「体験型店舗」へと進化を遂げています。

 

調べてみると、1人30分程度で3杯までと制限はあるようですが、日本酒・焼酎・ウイスキー・ワイン、そしてベーコンやチーズなどつまみも充実しているようです。
そして調理家電なども置いているようで、お酒好きの人々に「家飲み」を楽しめるような生活提案を積極的に行っていることも重要なポイントです。

 

「たくさんのお酒の種類があることを知って・体験してもらい、最終的にボトルで購入してもらいたい」とのことですが、私はむしろこの「生活提案」というのが、今回の取り組みにおける真の目的ではないかと思っています。
先日も紹介しましたが、近年では中食の伸びに伴い家飲み需要が増加しています。
そこで家飲みを更に楽しんでもらうため、チョイ飲み好きな人々をターゲットにライフスタイル提案を行っているということでしょう。

 

実店舗がいかにして「経験価値」を提供できるか。
これはオムニチャネル時代を生き抜いていくための必須条件といえるでしょう。

 

何度か紹介していますが、同じ考えで「素晴らしい店舗体験」を最大化させているお店づくりの事例です。
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■店舗視察事例:EATALY

店舗視察事例:EATALY

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このお店でしか得られない、圧倒的な「食」の体験。
イータテイメントの神髄がこのお店にはあります。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】
家電量販店でお酒が飲める!? 店内で”角打ち”を始めたビックカメラの狙い
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/electronicsstore/1190476.html

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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