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2019/02/12

飲食店に「キャッシュレス決済」は必要か?

最近は、小売業界でも無人化が進むなど、いわゆる「未来型店舗」の実例が増えてきています。
本日の引用記事は、これからの飲食店が「抑えておきたい」サービスについてのものです。

 

記事をまとめると、飲食店に「時代が求めるサービス」とは下記の5つ。
①無料Wi-Fi&充電サービス
②キャッシュレス決済
③SNSを用いた集客
④O2Oを利用した集客
⑤ユニークな割引サービス

 

Wi-Fiはともかく、最近よく尋ねられるのは②のキャッシュレスサービス
手数料も取られるので、悩んでおられるオーナーの方も多いようです。
使えればお客様にとっては便利ですが、それ単体では本質的な来店動機にはなりません

 

SNSは「共感」の輪を広げるメディアです。
その為には「誰に」共感されたいのか、という明確なターゲット層の選定とそれに沿ったテーマが必要です。

 

この「ターゲット顧客の選定」と、それに「最適化されたメニューやサービス展開」がなされているかどうか、はお店づくりの本質です。
その上での付加価値として上記のサービスの導入を検討すべきでしょう。

 

④のO2Oは、一般的には「オンラインからオフライン(実店舗)への誘導」と定義されていますが、別に「実店舗から→オンラインへの誘導」と解釈を変えても問題ありません。
アメリカのスーパーマーケットの事例では、店内のレストランで食べた料理を家でも簡単に再現できる様に、シェフが半調理した「ミールキット」という商品が増えつつあります。

例えば、お店で美味しい料理を通じ幸せな時間を過ごしていただいたお客様に、オンラインでミールキットを注文して自宅でも「幸せな時間」再現してもらう、というO2Oの流れも考えられます。

 

⑤のユニークな割引サービスですが、別に割引きでなくても構いません。
例えば、圧倒的なファン層である常連さんの日頃のご愛顧に対する感謝イベントなどを、この閑散期の時期を利用して実施してみてはいかがでしょうか。
VIP客は、立地にもよりますが駅前立地の場合で、売上全体の約65%程度の売上に貢献してくれています。
これが郊外になると80%近い売上構成比に跳ね上がります。

 

にも関わらず、「VIP客に対して特別なサービスを実施していない」と回答する飲食店は非常に多いです。

 

VIP客に対しては、安易なクーポンや値引きは逆効果です。
そこで、おすすめなのがVIP客の自尊心を満たす「感謝イベント」
・VIP客向け試食会の開催
・VIP客限定裏メニューの提供
など、1年に1回でも良いので「あなたは特別なお客様です」という意思を具体的に伝えるイベントを実施してみてください。

 

O2O全盛の時代にあって、実店舗の強みとは「経験価値」です。
飲食店における経験価値とは、「美味しい料理を提供」するだけでなく、「美味しい料理を通じて、幸せな時間を過ごしていただく」ということです。
まずは、この点が皆様の店舗で実現できているかどうか、そこから考えてみてはいかがでしょうか。

 

経験価値の実例を紹介した記事です。
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■「グローサラント」という新業態の考察

「グローサラント」という新業態の考察

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家でもプロのシェフの味が楽しめるハーフデリカ(ミールキットと同義で半調理品のこと)の事例も紹介しています。

 

参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

 

【引用記事】
無料Wi-Fiは当たり前!? 飲食店が押さえておきたい”時代が求める”サービス
https://job.inshokuten.com/foodistMagazine/detail/204?ref=foodist

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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