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2018/12/19

CD不況を吹き飛ばすタワーレコードの魅力

本日は、タワーレコードの店舗づくりに関する記事を紹介します。。

 

最近では、音楽はストリーミングサービスなどオンラインサービスの登場により、「所有」から「利用」へとその利用形態が変わっています。
端的に言えばCDが売れない時代です。

 

CD販売の業績を調べてみると、CDを含む音楽ソフトの売上が2005年は約4222億円あったのに対し、2017年では2320億円にまで落ち込んでいます。
そんなCDショップにとって逆境と言える状況の中、タワーレコードはどの様にして実店舗の強化を推し進めているのでしょうか?

 

私が注目したのは、チェーン店特有の「均質化戦略」から脱却した、店舗の「独自化戦略」です。

 

タワーレコードでは記事中にも「店舗ごとに従業員の好みやおすすめを反映する運営方法は、同社の特徴の一つである」とある通り、意識的に「店舗ごとに個性」を持たせているようです。
結果的に店舗の「聖地化」という現象が発生し、渋谷店はK‐POP大高店はSMAPなど、それぞれ独自のコンセプトを店舗に持たせることに成功しています。
全顧客を取り込むのではなく、一部のコアユーザーにターゲットを絞り、お店づくりを最適化するという手法です。

 

また、それを実現するためのスタッフの起用やモチベーション管理にも気を配っているようです。
・それぞれの店舗に、その地域で生活している人をスタッフとして雇用。
・地域で人気のアーティストや楽曲について、地元ならではの情報を基にした販売スタイルを実現。
実店舗にしか提供できない体験(経験価値)を強化していることが分かります。

 

余談になりますが、最近ジャズに凝りだした私が「何かおすすめはありませんか?」とスタッフさんに質問したら、色々とおすすめのアーティストやCDを教えてくれました。

 

タワーレコードは、店舗アプリも導入しておりオンラインでCDを購入できるようになっています。
しかし、店舗体験を強化したタワーレコードには、音楽ファンにとって新しい出会いを求める「宝探し」の様な魅力があるのだと思います。

 

同じくチェーン店でありながら、「脱・均質化」を推し進めて地元のファンを増やし続けているアメリカのトレーダージョーズというスーパーマーケットを紹介します。
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■店舗視察事例:トレーダージョーズ

店舗視察事例:トレーダージョーズ

 

■店舗視察事例:TRADER JOE’S(2018)

店舗視察事例:TRADER JOE’S(2018)

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お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】
CDが売れないのに、タワレコはなぜ懸命に店舗を更新するのか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00010005-newswitch-ind

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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