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2018/12/18

販促スケジュールを活用した飲食店の集客術

飲食店の年間販促スケジュールについての記事を発見したので紹介します。

 

私は永年、店舗のプロモーション関連の仕事に携わっていますが、総じてキリが良いタイミングというのは反応率が高くなる傾向にあります。
「キリが良い」というのは、年末年始や決算、店舗の周年記念などです。
周年記念など店舗都合のタイミングでも反応率が向上するのは、お客様にとって「何か特別な企画かも?」と期待させる要素があるからです。

 

しかし、ただ「〇〇の日」だからといってクーポンをバラ撒けば良いと言う訳でもありません。
それらは、注意を引き付けるきっかけに過ぎません。

 

重要なことは、ターゲット客を絞り、その顧客層に沿った言葉や企画で伝えることです。
これを私は「自分事販促」と呼んでいます。
「自分事」とは、お客様にとって「あっ、これ私の為に送られてきた特別な情報だ」と思っていただけるメッセージということです。

 

下記は実際に行った、「自分事販促」か否かで特典付販促の反応率(来店率)の違いを集計したデータです。
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■一斉配信
・会員限定無料サービス:10.10%
・〇〇月のキャンペーンのお知らせ:13.04%
・GW割引キャンペーンのお知らせ:21.43%
・年末お得キャンペーンのお知らせ:13.21%
・本日限定イベント:22.22%
 
■自分事(ターゲット客限定型)販促
・お誕生日おめでとうございます:44.44%
・〇〇月のお誕生日メッセージです:24.95%
・VIP会員様限定クーポン:28.31%
 
■反応率(来店率)平均
一斉配信型の販促メッセージの反応率:16.00%
自分事販促の反応率:32.57%
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一斉配信型よりも、「誕生日」や「VIP客」などターゲットを絞った販促の方が、2倍以上反応率が高くなっているのがお分かりいただけるかと思います。
記念日や顧客ランクなどターゲットを絞ることで、お客様は告知に対して「自分のために」という共感が強くなるのです。

 

この様に誕生日(本人・家族)や記念日などは究極の自分事ですが、勿体ないことにそんな究極の自分事のタイミングで販促を実施していないお店が多いです。

 

更に言えば、記念日に顧客ランクも組み合わせて企画すると、もっと反応率が向上するはずです。
例)来月誕生日を迎えるVIP客・・・など。
当然、VIP客に限定する誕生日企画でしたら、日頃のご愛顧に感謝する内容である必要があります。

 

販促の反応率向上のノウハウについては、下記のページに
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■販促の反応率向上5ヶ条:前編

販促の反応率向上5ヶ条:前編

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■販促の反応率向上5ヶ条:後編

販促の反応率向上5ヶ条:後編

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告知において、「自分事」と「起承転結で作らない」は特に重要です。
来年の集客策の参考になれば幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

【引用記事】
飲食店の「年間売上計画」と「販促スケジュール」の作り方。2019年は消費税増税への対応も
https://www.inshokuten.com/foodist/article/5138/

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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