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2018/11/29

店舗ビジネスの今後について考える

アメリカではアマゾンエフェクトに対抗する様に、各小売店が「(実)店舗体験の強化」という内容で進化を遂げていました。
今回の引用記事は、日本における店舗ビジネスの今後について書かれたものです。

 

店舗ビジネスの今後について、本記事では「IT化」に焦点が当てられています。
紹介されている事例としては、
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例①:顔認証を活用した自動販売機。
→より正確な顧客ニーズの把握と、それに最適化された商品ラインアップの実現。
例②:店内カメラによる、来店客の導線分析。
→店舗の陳列やビジュアルマーチャンダイジング・レコメンデーション(おすすめ)の最適化。
例③:会計業務の効率化。
→店舗アプリやRFIDを活用した無人決済の実現、商品管理の効率化など。
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簡潔にまとめるとこの様な内容が紹介されていました。

 

本記事は、まさにアマゾンエフェクトに対して日本の小売業がどうやって立ち向かっていくか、というのがメインテーマです。
記事の締めくくりとしては、「実店舗ならではの利便性の向上が、その魅力の再確認につながる」とありますが、私は「利便性」だけでは通販企業におけるO2O戦略には勝てないと思います。

 

例えば、アメリカの成功店舗事例で紹介した「ピックアップサービス」
改めてピックアップサービスを説明します。
従来ではオンラインショップで生鮮食品を扱う場合、注文して自宅(もしくはコンビニなどの各拠点)に配達するというサービスになります。
しかし、これだと顧客は配達時間に自宅で待機する必要があるなど、行動を縛られることになります。

 

そこでアメリカのスーパーマーケットでは、顧客は店舗アプリを使いオンラインで生鮮食品を注文、店舗スタッフが注文データに基づき予めピックアップ、顧客は自分の都合が良いタイミングでお店に行くと注文した商品がまとめて受け取れるというサービスです。

 

これだと、家族で遊びに行き、帰りがけの夕方に商品を受け取ることも可能です。
夕方に買い物に行っても品切れしている商品も多く不便な思いをしている主婦にとって、とても便利なサービスです。

 

つまり、既に小売業における利便性の向上は、「Amazon Go」や「ピックアップサービス」という形で既に始まっていることで「今後」の話ではありません。
これからの小売・サービス業においては、冒頭に申し上げた「店舗体験の強化」が、より強く求められると思います。

 

店舗体験の強化事例については、下記の店舗を参考にしてください。

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■店舗視察事例:EATALY

店舗視察事例:EATALY

■店舗視察事例:NEW SEASONS MARKET(2018)

店舗視察事例:NEW SEASONS MARKET(2018)

■店舗視察事例:Amazon Go

店舗視察事例:Amazon Go

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参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】小売業界のIT導入はネットから実店舗へ ~中国AI企業とローソンの事例から見る店舗ビジネスの今後~
https://hanjohanjo.jp/article/434

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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