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2018/11/21

「グローサラント」という新業態の考察

2018年に訪問したアメリカの小売市場は「アマゾンエフェクト」の影響を強く受けていました。
その結果、各小売業は「店舗体験の強化」という要素を積極的に導入しています。

 

私が視察したスーパーマーケット市場では、「食材提供者」から「食事提供者」へ、更に「食を楽しむ場を提供」するイータテイメントを実現する店舗へと進化を遂げていたのです。

 

アメリカのスーパーマーケットの進化を段階的に説明すると、
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①伝統的スーパーマーケット
ウォルマートに代表される「1業態複数店舗」のスケールメリットを活かした価格勝負型の伝統的な店舗形態。

②革新的スーパーマーケット
「ホールフーズマーケット」や「ズーパンズマーケット」「ニューシーズンズマーケット」の様に特定の顧客層に最適化されたターゲットを絞った店舗形態。

③グローサラント(グローサリーストア+レストラン)
「マリアーノス」や「イータリー」に代表される、「食材」と「食事」が融合したイータテイメントが充実した体験型店舗。
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この様になります。

 

イートインコーナーは日本でもありますが、グローサラントは「経験価値」のレベルが違います。
アマゾンに代表されるEコマースを展開する企業が積極的に実店舗へと進出(O2O戦略)する中で、既存の店舗は「店舗体験の強化」を推し進めているのです。
この流れがどうなるのか?
今後も、アメリカの市場推移を見守っていきたいと思います。

 

改めて、撮影してきたグローサラント・イータテイメントの事例を紹介しておきます。

 

【鮮魚売り場に併設されたシーフードバー】

 

【ワイン売場に併設されたバー】

 

【もはやレストランがスーパーを経営しているというレベルのイートインコーナー】

 

【プロのピアニストが演奏してくれるイートインコーナー】

 

【家でもプロのシェフの味が楽しめるハーフデリカ】

 

【ハーフデリカコーナーにはワインも併売され、消費者の「食卓」を意識した売場となっている】

 

お読みいただきありがとうございました。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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