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2018/11/07

店舗視察事例:PCC Community Market(2018)

本日は、アメリカの生協であるPCC Community Marketを紹介します。
このお店は、以前は「PCC NATURAL MARKET」というブランドで展開していました。
しかし、「ナチュラル」や「オーガーニック」という言葉が一般的に浸透してしまったので、ブランドを「ナチュラル」から「コミュニティ」に変更したとのことです。

 

店舗ブランドの変更の背景には、戦略的に地域のコミュニティの場でありたいという理念が強く感じられます。
まさに今のアメリカにおける小売業界の主なテーマである「店舗体験の強化」そのものです。

 

以前から実施している、「子供への食育」の取り組みは2018年にも継続されていました。
PCCの戦略的な取り組みを改めてまとめておきます。
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①キッズクラブという子供向けの会員組織を作り、子供は無料で野菜や果物を試食することが出来る。
②有料の料理教室を開催してオーガニック食材を使った料理の素晴らしさをお客様に教育している。
③近くの学校などに20種類程度のオーガニック食材を持って行って試食してもらい、味や好みのアンケートを取る。
④アンケート結果で子供の評判が良かった商品には「KID PICKS」(子供に選ばれました)という情報開示を店内で行う。
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今回訪問した店舗でも子供への青果類の無料提供、そして料理教室も実施していました。
10年前から戦略にブレが無く成長し続けているのは、本当に凄いことです。

 

ちなみに料理教室への参加費用は50ドルも必要なのですが、ほぼ毎日実施されています。
食材は全て店内のものを使い、PCCのシェフが調理します。
料理教室は、自然食の素晴らしさ・美味しさを子供達に理解してもらい、将来のPCCのファンを増やすための「食育」と「客育」の双方を兼ね備えた重要な取り組みなのです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

【店舗外観】

 

【店内の様子】

 

【健康的な総菜】

 

【カットフルーツ・野菜】

 

【子供は野菜や果物を無料で試食できる】

 

【KID PICKS】※子供へのアンケートの結果、好評だった食材に掲示される。

 

【料理教室】※参加費用50ドルの料理教室が、ほぼ毎日開催されています。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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