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2018/10/16

アメリカの店舗視察を終えて強く感じたこと

O2O戦略が加速する中で、私はかねてから実店舗の生き残り戦略として重要なのは業種問わず店舗での「買い物体験」という価値を提供できるかどうかにあると主張してきました。
この体験という価値のことをマーケティング用語では「経験価値」と表現します。
 
そして、アメリカの小売業は「アマゾンエフェクト」を経験しました。
 
アマゾンエフェクトとは、インターネット通販サイト最大手であるアマゾン・ドット・コムの急成長に伴い、様々な市場に影響を及ぼしている一連の現象を指します。
 
消費者の購買行動が実店舗からオンラインショップへと移行したことで、アメリカ国内の百貨店やショッピングモールが閉鎖に追い込まれるなど、既存の小売企業が業績悪化に陥ることになりました。
小売業に関して言えば、2017年の1年で、アメリカの7000を超える小売業が廃業に追い込まれたというデータもあります。
 
このアマゾンエフェクトを経験したアメリカの小売業が、それに対する生き残り戦略として出した答えが、まさにこの「経験価値」の向上だったのです。
具体的にはアメリカの食品スーパーでは、グローサリーストア(食品スーパー)+レストラン=グローサラントという全く新しい業態へ進化を遂げていました。
 
グローサラントは、これまでの単なる食事スペースを提供する「イートイン」とは全く違います。
・オーガニック食材を扱っているお店が、その食材を使った料理を専任のシェフが提供する。
・レストランで食べた料理を気に入った場合、その食材をお店で買って帰ることが出来る。
・更に、楽しく食べる「場の提供」の工夫がなされている。
などなど。
 
事例としては、
明日以降では、視察した店舗毎の内容を紹介していきます。
 
・店内に豊富なワインを揃えていて、それを楽しめるBARを併設
 
・グランドピアノを設置しプロのピアニストが演奏
・2F のフロアをまるごとレストランにして、お肉・魚介類などあらゆる食材の料理を楽しめる
といったものです。
どれも、お店に来ることでしか体験できない経験価値の提供がなされています。
 
飲食店も、「美味しい料理を提供する」というモノ事業から、美味しい料理を通じて「幸せなひと時」を提供するというコト事業へのシフトが必要だと強く感じさせられる視察でした
経験価値については、下記のページをご覧ください。
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お読みいただきありがとうございました。
      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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