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2018/10/04

「まんだらけ」実店舗の強みについて考える

本日の引用記事は、過去に万引き犯の映像公開問題でも注目された漫画古書店最大手の「まんだらけ」についてのものです。
このところ、通販企業の実店舗進出(O2O)の脅威についての記事ばかり紹介してきたので、実店舗の強みを発揮している事例を紹介します。

 

商号は「株式会社まんだらけ」で東証2部に上場しています。
ご存知の方も多いと思いますが、コレクター御用達のお店で、マニアックな書籍・グッズ・ゲーム・CD・DVDソフトを取り扱っているお店です。

 

中古販売店はジャンルを問わず数多く存在していますが、どこもネットオークションなど個人間売買に押され厳しい状況です。
しかし、まんだらけの業績を調べてみると、2012年9月の時点で売上高は87億1356万円でしたが、2018年9月には96億9000万円まで業績を伸ばしています。
通販の売上比率も拡大しているようですが、しっかりと利益も残しています。

 

まんだらけのキャッチコピーが面白い。
「あの日なくしたものがここにある。『まんだらけ』は時を司る集団です。」

 

「時」という言葉を深読みすれば「子供の頃に夢中になり大人になってなくした何か」を発見する場所ということでしょうか。
「趣味人の大人」にとって、なんともワクワクするコピーです。

 

そして、2017年にOPENした「まんだらけ なんや」というお店。
この店舗では、他店で店頭に並ばなかった品や、価値がつけられないような珍しい品などを中心にラインナップしているようで、コンセプトは「謎のお店」です。
一番の特徴は「どの商品にも値札がつけられていない」という点です。
従来の店舗のように値段は定められておらず、買いたい商品があれば店員さんと価格交渉をおこなって成立すれば購入できる独特のシステムです。

 

まさに「趣味人の大人」にとって「素晴らしい店舗体験」ができるお店です。
このお店も「誰に」「何を」「どの様に」というストーリーが明確で、そのストーリーに独自性があります。
実店舗の強みについて参考になる、ひとつの事例だと思います。

 

まんだらけの事例にならって、アメリカの成功店舗を通じたターゲットマーケティングの重要性について考察したページを紹介します。
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■アメリカの成功店舗から学ぶターゲットマーケティング

アメリカの成功店舗から学ぶターゲットマーケティング

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事例として紹介しているズーパンズマーケットのターゲット顧客は「高所得層」。
そのターゲット顧客に合わせて、美しい店舗外観、ターゲット顧客の食卓を想定したライブ感溢れる売場、シェフ経験者が作った美味しそうな総菜、など全てが最適化されているのが分かります。

 

ズーパンズマーケットもターゲット顧客にとって「このお店で買い物することが楽しい」という実店舗の強みを発揮したお店です。

 

参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】EC全盛の今でも勝ち残る「まんだらけ」中古販売ビジネスの秘密

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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