顧客台帳コンサルタント
田中潮のオフィシャルサイト

顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】 顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】

2018/09/13

1/9000の確率で生き残った奇跡のレンタルビデオ店

以前紹介しましたが、アメリカでチェーン展開していた「ブロックバスター」というレンタルビデオチェーン店の続報です。
ブロックバスターは最盛期には9000店舗を展開していましたが、そのほとんどを閉店し残るは1店舗のみとなりました。
レンタルビデオの実店舗として「我々が最後の砦」として頑張っていたようですが、動画配信サービスの勢いには勝てなかったようです。

 

今回の続報は、その残った1店舗がその後どうなったのかという記事です。
なんと、この店舗では1店舗になった影響で卸業者からソフトを仕入れることが出来なくなった為、近くの大型ディスカウントストアに足を運んで仕入れているそうです。

 

レンタルビデオ業界では、新作の品揃えが非常に重要です。
なぜなら、需要がある新作の時期にそのソフトの売上の殆どがもたらされるからです。
したがって、新作を豊富に揃え徹底的に回転率を上げる必要があるのです。

 

そういう意味で、新作を卸業者からではなく他の小売店からしか仕入れることができないという状況は、レンタルビデオ店としては致命的とも言えます。
しかし、不思議とこのお店は生き残っているのです。

 

記事で紹介されているお店の取り組みと、今でも通い続けているお客様の反応をまとめました。

 

(お店の取り組み)
・お客様がどの様な作品を必要としているのか、実際に会話をして情報収集する。
・映画のことをお客様とシェアすることを大事にする。
 

(お客様の反応)
・店員さんと会話することで作品情報が得られ、棚を見て回ることでの意外な作品との出会いがある。
・映画好きのコミュニティの場になっている。

 

「映画を観る」という「モノ」のサービスでは動画配信には勝てません。
しかし、このレンタルビデオ店は「映画を楽しむ」という「コト」のサービスを提供することで、動画配信サービスに対し差別化を図っているのです。
そのひとつとして、お客様と積極的に会話して映画好きのコミュニティをつくることに注力している訳です。

 

これからの実店舗が生き残るには、「経験価値」が重要であることを再認識させられる事例でした。

 

前回紹介したブロックバスターの紹介記事です。
===========================
■レンタルビデオ店に未来はあるのか?

レンタルビデオ店に未来はあるのか?

===========================

 

同じように、店舗の閉鎖や系列店舗の吸収合併が続くなかで生き残った奇跡の店舗事例です。
===========================
■店舗視察例:アルバートソン

店舗視察例:アルバートソン

===========================
この店舗も、カスタマーサービスに力を入れ、他の系列店舗では行っていなかった独自のサービスを行うことで地元のファンを増やし生き残ったのです。

 

参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】全世界9000店舗のレンタルビデオ店が縮小して残ったアメリカ最後の1店舗はどんな店なのか

      

お店のためになる
顧客台帳活用
メルマガ全10回

顧客台帳の活用ノウハウや、顧客台帳データを活用することで売り上げ180%を達成した販売促進の成功事例などを、全10回にわたりお届けします。

田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

詳しいプロフィールはこちら