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2018/08/17

縮小傾向の回転寿司業界で生き残るには?

回転寿司業界に異変が起きているというニュース。

 

10年前は全国で5000店舗あったのが、今年に入り4000店舗程度まで市場が縮小されているそうです。
大手の「100円寿司」は堅調な業績を上げる一方で、地方の回転寿司が苦境に立たされている、というのが市場規模縮小の実態。

 

この業界に限ったことではないですが、最大手はそのスケールメリットを活かして徹底的に安さを「売り」にしてきます。
一方で、地場のチェーン店や個店は独自性を出していかないと生き残れません。

 

引用記事では地方で倒産している回転寿司は、一時期の回転寿司ブームに乗り売上を伸ばしたものの、その成功体験を引きずってしまい大手競合店の出現などその後の市場変化に対応できなかったのが要因であるとしています。
更に、地方で生き残っている回転寿司の特徴として、高品質高付加価値型の店舗であるとも指摘。

 

超成熟化社会では、「高品質・高付付加価値」「徹底的な安さ」などそれぞれ独自性を持った店舗が生き残るという砂時計型の市場構成になる傾向があります。
「より良い物を・より安く」という中間層を狙った戦略では生き残るのが難しいということです。
もともと高級家具店であった大塚家具が路線変更し、「午前中限定タイムセール」など安売りしているにも関わらず苦戦しているその典型です。

 

繁盛店は、ブランドステートメントが明確です。
ブランドステートメントとは、企業が約束する価値を簡潔に明文化したものです。
「〇〇といえば、□□」
□□は、固有のブランド名。
〇〇の箇所が約束する価値ですが、ここに「品質」や「安さ」といった独自性があるかどうかが重要です。

 

今回の回転寿司市場の記事は、美味しいお店で溢れかえっている成熟社会において「〇〇といえば・・・」というブランド連想が成り立たないと再来店につなげることが難しい、ということを改めて認識させられる内容でした。

 

ブランドステートメントに関する記事と、小規模ながら約5000店舗展開する最大手「ウォルマート」に安さで対抗しているお店を紹介します。
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■繁盛店に必要な「ブランドステートメント」

繁盛店に必要な「ブランドステートメント」

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■店舗視察例:ウィンコフーズ

店舗視察例:ウィンコフーズ

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特にウィンコフーズは、小規模ながら売り場づくりや組織体制などを工夫することで「徹底的な安さ」を極めたお店です。
生き残るには、この様な独自性が必要だと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】「変化のない店から消えていく」回転寿司業界に異変?大手チェーンも巻き込み生き残り競争が激化
http://news.livedoor.com/article/detail/15142290/

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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