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2018/08/16

アマゾンエフェクトに負けない「ドンキ流」

ドンキホーテホールディングスが、今度は西友の買収に関心を抱いているようです。

 

ファミリーマートに続き、ユニーの食品スーパーも一部店舗で「ドンキ化」、短期的には売上も向上している結果となっています。
この「ドンキ化」ラッシュの背景にあるのが、「アマゾンエフェクト」

 

ちなみにアマゾンエフェクトとは、インターネット通販サイト最大手であるアマゾン・ドット・コムの急成長に伴い、様々な市場に影響を及ぼしている一連の現象を指します。
消費者の購買行動が実店舗からオンラインショップへと移行したことで、アメリカ国内の百貨店やショッピングモールが閉鎖に追い込まれるなど、既存の小売企業が業績悪化に陥ることになりました。
小売業に関して言えば、2017年の1年で、アメリカの7000を超える小売業が廃業に追い込まれたというデータもあります。

 

その様な中で「ドンキ化」が市場に受け入れられているる理由は、実店舗における買い物の「楽しさ」という体験を提供しているから。
ドンキといえば、「圧縮陳列」による宝探しの演出と、それを盛り上げる手描きによる「コトPOP」が特徴です。
このコトPOPについては、かなりのこだわりがあり「お客さまへのラブレター」というのがドンキホーテの理念だそうです。

 

ドンキホーテでは、これまでの「均質化」というチェーン店の在り方を変えて、現場スタッフへの権限委譲行い仕入れや売り場づくりを任せているそうです。
権限と共に責任も増しますが、その分仕事へのモチベーションも向上します。
お客様に一番近いスタッフの、高いモチベーションに支えられた現場至上主義は「お客様目線」によるサービス展開や売り場づくりに直結します。

 

「また行きたくなる」を呼び起こす「体験という価値」は、今後の小売業の生き残りに関する重要なテーマになると思います。

 

「体験型店舗」の視察事例です。
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■「体験型店舗」をつくる

「体験型店舗」をつくる

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このページでは何度も紹介しているお店ですが、トレーダージョーズの手描きPOPは何度見ても素晴らしいです。
店内で展開される子供への宝探しイベントや、スタッフを呼ぶ際に(スピーカーではなく)ベルを使う、など「素晴らしい体験」をウリにしているお店です。

 

ドンキホーテと併せて、経験価値の提供の重要性が分かる事例だと思います。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

引用記事】ドンキ大原社長、西友の人材と店舗に熱視線
https://toyokeizai.net/articles/-/233444

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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