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2018/08/03

「楽しさ」で売上を2.5倍にした食品スーパー

ユニー・ファミリーマートホールディングスが運営する総合スーパー「アピタ」と「ピアゴ」の一部店舗が、「MEGA ドン・キホーテ UNY」という新しいブランドで業態転換を実施したそうです。
このところユニーでは不採算店舗が多くなり、利益が上がらない状況が続いていた為の立て直し策とのこと。

 

同社は、「ドラッグストアやコンビニといった競合が登場することで価格・利便性競争が激しくなった。競争環境は厳しさを増している」と説明しています。

 

その流れに対抗するための「ドンキ流」ですが、新業態のコンセプトは何なのでしょうか?
その答えが、今後のマーケットで重要になるキーワードでもある「ショッピングの楽しさ」です。

 

ちなみにドラッグストアがなぜ食品スーパーと競合しているのでしょうか?

 

まず、ドラッグストアの強みとしては、何と言っても医薬品販売に伴う「規制」という参入障壁があること。
そして、利益率の高い医薬品や化粧品で稼げるので、食料品や日用品では利益を追求する必要があまりない、という点も挙げられます。
事実、最近のドラッグストアでは食品スーパーも顔負けというレベルで生鮮食品を扱う店舗が増えてきました。
実際に価格を見てみると、「客寄せ」と言わんばかりの低価格を付けているお店が目立ちます。

 

その様な中で、「アピタ」と「ピアゴ」はドンキ流を取り入れたことで、売上が2.5倍に向上したそうです。
今後、リアル店舗が生き残るには「楽しさ」という経験価値が必要であるという、参考になる事例だと思います。

 

何度も紹介しているお店ですが、看板やPOPさらにはプライスカードまで「手描き」しているという食品スーパーの事例です。
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■店舗視察事例:トレーダージョーズ

店舗視察事例:トレーダージョーズ

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他にも、
・店長はキャプテン、店員はクルー(乗組員)と呼ばれ、全員がアロハシャツを着て働く
・一部の店舗では、お店にぬいぐるみか隠されていて、子供がそれを発見するとプレゼントがもらえる
など「楽しさ」という体験を提供することで世界中にファンを増やしているお店です。

 

今回の「ドンキ流」と同様、これからの実店舗の生き残り策として参考にしていただけるかと思います。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】ドンキとユニーの新業態店 「ほとんどドンキ」
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/21/news112.html

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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