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2018/08/02

創業100年「ゑびや大食堂」のAI活用術

三重県伊勢市に店を構え創業100年を超える「ゑびや大食堂」という老舗の飲食店が、なんとAIを使った来客予想システムを導入したという話題。
しかも、来客予想の的中率はなんと9割!

 

メニューを見ると伊勢海老に松坂牛など高級食材を使ったものが並び、ディナーの客単価は6000円を超える少々お高めのお店のようです。
そんな老舗のお店が、なぜAIを使ったシステムを導入したのでしょうか?

 

そこには、業界が抱える「人手不足」を発展的に解消する企業の取り組みが見えてきました。
同社の経営理念は「従業員も生産者もお客様も、皆がハッピーになれるサービス業」

 

それを実現するため、「無駄な作業をカット」「店舗間での人員配置の最適化」などの目的でIT技術を取り入れたのです。
結果、無駄を省くことで従業員は週休2日制・有給休暇も充実させるなど、働き方に好影響をもたらされる様になります。
更に、人員配置が最適化させることで接客にも余裕が生まれ、下記の様な付加価値を提供する事が出来るようになりました。
・着物を着て接客
・外国のお客様へ折り紙のプレゼント
といった「人にしかできない」サービスを積極的に取り入れる事ができる様になったのです。

 

ITを活用するからこそ、「人にしかできないこと」に集中できる。
この考え方は、AmazonGoの「ITの技術を使い作業を減らすことで、顧客のニーズを満たすカスタマーサービスに多くの人員を配置する」という考え方とまったく同様です。

 

「ゑびや大食堂」における来客予測AIの導入は、「従業員満足無くしてお客様満足無し」という理念を体現することが目的だったのです。
外食産業は、「美味しい料理」を提供する「モノ」の事業から、美味しい料理を通じて「幸せな時間」を提供するという「コト」の事業への変化が求められています。
この「ゑびや大食堂」の事例は、そういう意味で非常に参考になる事例だと思います。

 

下記は、この「コト」の事業、つまり「体験型店舗」づくりに関する記事です。
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■「体験型店舗」をつくる

「体験型店舗」をつくる

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アメリカで約400店舗展開しながらも、あえて非効率的な「体験型店舗」をつくっているトレーダージョーズの事例は、今回の「ゑびや大食堂」の理念にも通じます。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】老舗飲食店が「来客予測AI」で業務効率化。『ゑびや大食堂』のデータ活用術とは?
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4933/

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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