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2018/07/25

ダイソンの「利用シーン」マーケティング

いよいよ「店舗のショールーミング化」に拍車が掛かってきました。

 

「吸引力の変わらない・・・」で知られるダイソンが、そごう横浜店に「スタイリングサービス提供店舗」というコンセプトの体験型店舗をオープンしたとのこと。
その名も「ダイソンヘア」
スタイリストが常駐し、スタイリングやブローなどを施術してくれる上、商品を無料で貸し出してくれるという、なんとも至れり尽くせりのサービスです。

 

今回は美容関連の商品ですが、ダイソンは言わずと知れたサイクロン掃除機のメーカー。
ダイソンの掃除機、実は「吸込仕事率(空気を吸い込む力)」については、日本メーカーの製品と比べると極めて低いのです。
しかしながらゴミを吸い取る力(吸引力)や、ゴミ捨てなどのメンテナンス面における満足度は非常に高い。

 

一方のドライヤーはどうでしょうか。
ドライヤーの利用シーンにおいて、特に髪の長い女性にとっては、お風呂上りに髪を乾かす作業に時間がかかり汗だくになる、という不満が多いことにダイソンは着目します。
そこで、出来るだけコンパクト・軽量で大風量、更には温度センサーによる熱ダメージを軽減するという女性向けの製品として発売しました。

 

口コミを調べてみると、「髪が早く乾く」という声が圧倒的に多く、中には「髪を乾かす時間が5分も時短できた」というレビューもありました。
海外製品は、オーディオや自動車などもそうですが、表面的なスペックよりも「体感」を重視する傾向があります。

 

今回の「ダイソンヘア」もまさに体感という価値を売るお店
その満足度を徹底的に高めるために、スタイリストを常駐させるなど積極的にコストをかけて「経験価値」の提供に努めています。

 

今後の小売店舗においては、この「体験を売る」というスタイルが、より一層重要になってくると思います。

 

近年では、待ち時間や入園料などで物議を醸しだしているディズニーランドですが、それでもリピート率が高いのは事実。
そんなディズニーランドも、「ディズニー」というモノではなく、「夢や感動」という体験を売っている施設です。
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■ディズニーランドに学ぶブランディング

ディズニーランドに学ぶブランディング

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少し古いエピソードですが、お子様ランチの件は「夢や感動を売る」という理念経営が徹底されているからこそ生まれた感動話だと思います。

 

【引用記事】増える体験型マーケティング、まずは女性をターゲットに
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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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