顧客台帳コンサルタント
田中潮のオフィシャルサイト

顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】 顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】

2018/07/04

「ウイダーinゼリー」のリブランディング

マルチビタミンやエネルギーの補給で世を風靡した「ウイダーinゼリー」
私も、外回りで食事をとる時間がない時に随分とお世話になりました。

 

その「ウイダーinゼリー」が、ブランド名を変更していたとのこと。
その名も・・・

 

「inゼリー」

 

・・・まったく気づきませんでした。
しかも、数年前からひっそりと変更されていたそうです。

 

でもなぜブランド名を変更したのでしょうか?
調べてみると、「ウイダー」はアメリカのサプリメントなどの販売を行う会社のブランド名
森永製菓が健康分野での商品展開を行う目的でライセンス提供を受けた、というのが「ウイダーinゼリー」誕生の経緯。

 

しかし、製品自体は森永製菓が独自で開発した商品であり「ウイダー」でブランディングを継続するのは将来的なリスクがあるため、「inゼリー」という独自ブランドでリブランディングを行ったというのが経緯みたいです。

 

CMでも「ウィダー♪」というジングルが印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、「ウイダーinゼリー」の時代から「in」の文字が誇張されていたため、消費者は商品を手に取る際「in」の文字で認識していたという調査結果から、「inゼリー」でリブランディングしても問題ないと判断したようです。
恥ずかしながら、かくいう私も気づきませんでした。

 

ブランドには下記の様に幾つかの機能があります。
①識別機能。
②品質保証機能。
③連想・象徴機能。

 

「カバくん」でお馴染みの明治のうがい薬は、以前「イソジン」のブランドで知られていました。
しかし、2016年にイソジンの商標を有するムンディファーマ社が日本での市場展開を目的として明治との提携を解消したことから、現在では「明治 うがい薬」にリブランドされています。

 

「ガラガラジンジン~♪」というイソジンブランドのCMがあまりにも有名ですが、現在はムンディ社が発売する「イソジンブランド」と、「明治 うがい薬」競合製品として市場展開される結果となってしまいました。
「イソジン=うがい薬」と誰もが連想するほどに浸透したブランドを手放すことになった明治としては、本意ではなかったはずです。

 

今回の森永製菓のリブランディングは、そういった事態を避けるために先手を打ったということでしょう。

 

ブランドの機能に関する詳細は下記のページにまとめています。
===========================
■地域密着型店舗のブランドづくり

地域密着型店舗のブランドづくり

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。
===========================
ブランドを通じて『誰』に『どんな価値』を提供するのかを明確にすることは、地域密着型店舗の来店動機を形成する意味でも重要な戦略となります。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】ウイダーinゼリーから「ウイダー」が消えた日

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

お店のためになる
顧客台帳活用
メルマガ全10回

顧客台帳の活用ノウハウや、顧客台帳データを活用することで売り上げ180%を達成した販売促進の成功事例などを、全10回にわたりお届けします。

田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

詳しいプロフィールはこちら