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2018/07/02

アイリスオーヤマ急成長の原因を探る

少し古いですが、アイリスオーヤマの売上が伸びているという記事です。

 

アイリスオーヤマと言えば、もともとホームセンターなどで販売されている生活用品のメーカーとして知られている企業です。
最近では、エアコンや炊飯器など、家電分野でもその名が知られるようになりました。

 

しかし今や家電は成熟市場
その様な中でどうしてアイリスオーヤマが成長できたのでしょうか?

 

アイリスオーヤマが展開していたのは、いわゆる「ジェネリック家電」と言われる家電市場です。
ジェネリック家電とは、後発のメーカーが大手メーカーから旧製品の部品などを払い下げてもらうことにより、低価格で発売される家電製品のことです。
アイリスオーヤマは、人材面でも大手メーカーのパナソニックやシャープから退職した技術者を即戦力として採用し、製品の開発にあたっているようです。

 

ジェネリック家電は、同社の大山社長の言葉を借りると「引き算の開発」
不必要な機能を省き、必要最低限の機能に絞って可能な限り安く提供する。

 

これで売上を伸ばしたアイリスオーヤマですが、最近では脱・ジェネリックを目指しているようです。
例えば炊飯器ですが、カロリー表示機能やお米の銘柄で炊き分ける機能など、大手メーカーに引けを取らない製品の開発を行っています。

 

売上を伸ばしている要因は、明確なターゲットマーケティングにあるようです。
ジェネリック家電から付加価値が高い製品開発にシフトしても、ターゲットを「単身・少人数世帯」に当て彼らが求めている機能に絞ることで、ニーズを満たす製品を安価で提供することに成功しています。

 

逆に大手メーカーは、足し算の理論
コンテンツが充分に揃わない状況で4Kや8Kといった高精細テレビや有機ELテレビを発売しているのが、その典型です。
最近では、スピーカーが無く画面そのものが振動して音を出すテレビなども存在しています。

 

大手メーカーはプロダクトアウトによる製品開発が行われています。
そこにイノベーションがあり消費者のライフスタイルを変える提案が含まれていれば、大きな市場を開拓することができます。

 

一方で、アイリスオーヤマはマーケットインによる製品開発。
アイリスオーヤマが、今後「家電メーカー」としてどの様な展開を見せていくのか、注目しておきたいと思います。

 

何度か紹介しましたが、詳細なターゲット顧客を設定し、彼らのライフスタイルや価値観に最適化された「利用シーン」を訴求していくペルソナマーケティングの事例です。

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■ターゲット客を限定することで成功したスープストック

ターゲット客を限定することで成功したスープストック

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

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創業10年で売上高42億円を実現させた事例として参考にしていただけるかと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】6年で売上高5倍、アイリスオーヤマ社長「私たちが家電メーカーと根本的に違うこと」
※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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