顧客台帳コンサルタント
田中潮のオフィシャルサイト

顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】 顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】

2018/06/21

苦戦が続く大塚家具から学ぶこと

大塚家具の苦戦が続いているようです。

 

2015年、経営権をめぐる「お家騒動」後に、おわびとして全国16店舗で開催された「大感謝フェア」で瞬間的には売上を伸ばした同社。
しかし、その後は低迷が続きます。
2016年度は45億円、2017年度は72億円の赤字
直近で見ても10か月連続で前年割れが続いているようです。

 

現社長は、それまでの会員制を廃止、高級路線から脱却し客数向上を図りました。
結果、お家騒動後の「お詫びセール」や「売り尽くしセール」などで瞬間的には売上を上げるも、これまで大塚家具を支えていた「高級志向」の顧客が離れてしまう結果となりました。

 

安さやカジュアルさを求める顧客層はニトリやイケアを支持するでしょう。
中途半端なセールを行ったことで、「高級志向」「低価格志向」双方の顧客から支持されないという悲惨な状況に陥っています。

 

超成熟社会の現在、小売も外食も「価格を極める」か「質を極める」か、砂時計型の二極化された市場構成になっています。
「より良いものを・より安く」というモノが売れていた時代の「良いとこ取り」戦略は、結局「一兎をも得られない」という典型的な失敗事例と言えるでしょう。

 

これから大塚家具が、どの様に舵を切るのか注目しておきたいと思います。

 

私が視察したアメリカの革新的スーパーでは、競合店の出現に対して「安易な値引き」を行わず、これまで蓄積された「価値を深掘り」することで生き残っていました。
その内容を下記のページにまとめました。
===========================
■店舗視察事例:アメリカにおける店舗づくりの変化

店舗視察事例:アメリカにおける店舗づくりの変化

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。
===========================
マーケティングのフレームワーク「誰に」「何を」「どのように」がしっかりと構築されており、競合店の出現に対しても戦略がブレていないのがお分かりいただけるかと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】大塚家具のビジネスモデル大崩壊で、銀行が備え始めた「Xデー」
※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

お店のためになる
顧客台帳活用
メルマガ全10回

顧客台帳の活用ノウハウや、顧客台帳データを活用することで売り上げ180%を達成した販売促進の成功事例などを、全10回にわたりお届けします。

田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

詳しいプロフィールはこちら