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2018/06/18

「居酒屋あぶさん」が32年も繁盛している理由

今回紹介するのは、東京は新宿にある「居酒屋あぶさん」という、創業以来30年以上繁盛し続けているお店の事例です。

 

「あぶさん」と言えば水島新司による野球漫画で、年配の方にはお馴染みの作品だと思います。
そんな水島新司氏公認のお店が「居酒屋あぶさん」。

 

外食産業の生存率は、2年後で約50%、10年後では10%以下と言われる厳しい業界。
そんな中で生き残るには、他店にはない「独自性」が必要不可欠です。

 

では、「居酒屋あぶさん」が30年以上繁盛できている理由を探ってみます。

 

肝心のメニューですが、唐揚げ、焼きうどん、シーフードピザなど、ごく一般的なもので、特に独自性は見当たりません。
しかし、口コミを見るとそこに答えがありました。

 

高評価している人は「野球好きな人々と語り合える場所」として評価。
一方、それほど高く評価していない人は「料理」に着目して語っています。

 

まとめると、料理はごく一般的で特徴がないものの、野球好きには心地よいお店
これは、「居酒屋ガツン」の事例でもお伝えしましたが、この居酒屋さんが提供する価値は「社交場」なのでこれで良いのです。

 

「居酒屋あぶさん」の独自性を、いつものマーケティングフレームワークに当てはめてみます。

 

誰に」:野球が好きでたまらない人
「何を」:野球好きの社交場
「どのように」:店名・野球ネタ・店主が自ら交流に努める

 

簡単なようですが、「誰に・何を・どのように」が全て一貫・徹底されているのが分かります。

 

店構えだけでなく、店主が「野球ネタ」を肴に各座席で交流するなど、接客サービスに至るまで「野球居酒屋」であることを徹底した結果、口コミ・紹介が拡散していったという成功事例です。
繁盛しているお店には、かならず明確なストアコンセプトがありますね。

 

私が訪れたアメリカの成功店舗でも同じような事例があります。
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■セントラルマーケット

店舗視察事例:セントラルマーケット

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。
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こちらのお店は、アメリカでありながら「アジア人」をターゲット顧客にしているお店です。

 

生魚を食べるアジア人向けに生け簀があることも名物になっており、鮮魚コーナーも充実しています。
さらに、美味しいお寿司を提供するために日本人スタッフを雇う、などターゲット顧客が満足する為のお店づくりが徹底されています。

 

今回の「居酒屋あぶさん」同様、ストアコンセプトが明確なお店です。
参考にされば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】有名プロ野球選手も多数常連の「聖地」居酒屋あぶさん、30年以上ずっと繁盛の秘密

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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