顧客台帳コンサルタント
田中潮のオフィシャルサイト

顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】 顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】

2018/06/08

大手コンビニに打ち勝った個性派店舗の戦略

今回は、大手コンビニが進出してきたにもかかわらず、独立店として生き残った地域密着型のコンビニエンスストアの事例です。

 

立山連峰のふもと富山県立山町にある「立山サンダーバード」というコンビニ。

 

このお店の特徴は、何と言ってもホタルイカやイノシシ、熊肉のおにぎりやサンドイッチといった「変わり種」で勝負しているという点です。

 

しかし、単なる「ウケ狙い」ではないようです。
大手コンビニが進出してくる中、生き残る為に「辛いのがほしい」「甘いのがほしい」「○○を入れてほしい」という地元のお客様の要望に応え続けた結果、辿り着いたメニューとのこと。
他にも「昆布じめ刺身」など、地元富山の郷土料理が数多く品ぞろえされています。

 

更に、手描きの「地元感」溢れるコトPOPが目立ちます。
お店のロゴマークも、地元に生息するライチョウをモチーフにした手描きのもの。

 

「地元客」をターゲット顧客に、
「地元らしい」商品を提供すること、
それを表現するために、総菜もPOPも手作りする。

 

これらにこだわり続けた結果、口コミが広がり生き残ったコンビニです。
最近では、Facebookやインスタグラムも始めたことで、口コミ効果は更に拡大しているとのこと。

 

結果、大手コンビニは競争に負け、撤退したようです。
地域密着型店舗の生き残り策として参考になる事例だと思います。

 

私が訪れたアメリカの成功店舗でも同じような事例があります。

==================================

■トレーダージョーズ

店舗視察事例:トレーダージョーズ

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

==================================

この店舗の特徴は、約400店舗展開するチェーン店にもかかわらず、あえてチェーンストアオペレーションを採用していない点にあります。
なぜなら最大手のウォルマートは約5000店舗展開する巨人で、スケールメリットでは到底勝てないからです。

 

したがって、POPやプライスカードは、店舗ごとに採用した専任のデザイナーによる手描き
レジの応援を呼ぶ際もスピーカーを使った店内放送を行わず、ベルを鳴らして合図します。

 

まさに「地元客」に「最高の買い物体験」を提供する究極の「コト売り」スーパーです。
「立山サンダーバード」と同様、ターゲット顧客を明確にし、彼らに最適化されたお店づくりを行うことで生き残っている成功事例です。

 

参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】家族経営コンビニ、立山で20年続けられた理由 ピンチ救った常連客
※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

お店のためになる
顧客台帳活用
メルマガ全10回

顧客台帳の活用ノウハウや、顧客台帳データを活用することで売り上げ180%を達成した販売促進の成功事例などを、全10回にわたりお届けします。

田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

詳しいプロフィールはこちら