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2018/05/31

いよいよAmazon Goがチェーン展開!

Amazon Goが、いよいよチェーン展開されるみたいです。

 

1号店は、ワシントン州の最大都市で商工業の中心でもあるシアトル。

今後、サンフランシスコとシカゴに出店するとのこと。

 

詳細は判明していませんが、両エリアとも繁華街・ビジネス街に出店する模様です。

予定されているシカゴのループ地区を調べたところ「金融街やシアーズタワーを筆頭とした巨大なビル郡となり、シカゴ経済の中心地」と記載されていますので、1号店同様にビジネス街を中心とした立地戦略を展開していくと予想されます。

 

日本のコンビニだとセブンイレブンに代表されるように一定の需要が見込めるエリアに集中展開していくドミナント出店が目立ちますが、Amazon Goは違いますね。

この違いはどこから来るのでしょうか?

私もいつか取材に行ってみたいと思っています(その際はセミナーを開催しますので是非、聴きにきてください)が、この事はAmazon Goの「提供する価値」が要因であると考えています。

 

Amazon Goは「無人店舗」、そしてその仕組みの目的は「(人件費などの)コスト削減」と思われがちですが、実際はそうではありません。

Amazon Goでは意外な事に働いているスタッフが非常に多いのです。

オフィス街にある店舗ということで、そのターゲット客に合わせてデリカの質と量を充実させるため店内で調理しています。

つまり、Amazon Goは、ITの技術を使うことで「作業」を減らし、顧客のニーズを満たす(顧客価値が高い)業務に、より多くの人員を配置しているということです。

 

いつもの様にAmazon Goのマーケティングを整理すると、

「誰に」:忙しいビジネスマン

「何を」:出来立ての総菜

「どのように」:ビジネス街に出店。総菜を手作りする。

というストーリーになります。

 

今回の出店も(まだ確定ではありませんが)サンフランシスコとシカゴのビジネス街というのは、上記のマーケティングフレームに合致します。

 

(店舗スタッフはレジに立たない代わりに)お客様に最高の買い物体験を提供するお店、というのがAmazon Goのブランド定義だとすると、「利便性」を価値として展開してきた既存のコンビニとは全く違う店舗展開をしていくかもしれません。

今後のAmazon Goの動向に注目しておきたいと思います。

 

Amazon Go同様、ターゲット顧客に最適化された立地戦略を展開している小売業を紹介します。

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■ニューシーズンズマーケット

店舗視察例:ニューシーズンズマーケット

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

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■PCC ナチュラルマーケット

店舗視察事例:PCC ナチュラルマーケット

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

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ニューシーズンズマーケットは、環境意識が高い人が住んでいるエリアに限定して出店。

PCC ナチュラルマーケットは、比較的裕福なLOHAS消費者(とその子供)が住んでいるエリアを中心に出店。

特にPCC ナチュラルマーケットは、周辺エリアの顧客層が変わると、それに合わせて店舗を移動させるケースもあるほど立地戦略が徹底されています。

 

参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

【引用記事】レジなし店舗 “Amazon Go” がサンフランシスコとシカゴでも開店へ

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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