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2018/04/17

「アマゾンエフェクト」に勝つ小売業進化論

「生き残るのは、最も強い者でも、最も賢い者でもない。変化できる者が生き残るのだ。」

 

ダーウィンの進化論です。
正確には「変化できたものが、結果として生き残った」という定義らしいですが、マーケティングの世界では(あえて)曲解して上記の様な引用をすることが多いです。

 

今回は、アメリカでチェーン展開するノードストロームという接客のクオリティの高さで定評のある百貨店での話題です。
なんとVRを使ってオーダーメイドスーツが試着(?)できるというサービスを展開しはじめたそうです。
自分がデザインしたスーツをアバターが試着して、客観的に見ることができるというもの。
なんとも高級百貨店らしからぬ斬新なサービスです。

 

これもいわゆる「アマゾンエフェクト」でしょう。
アメリカの小売業は「O2O戦略」を含めた大きな変革を余儀なくされています。
上記のノードストロームの例は、百貨店でオーダーメイドスーツを仕立てる様な富裕層をターゲットにした、より満足度を向上させるための実験的なサービスです。

 

実店舗では「空間」や、触れられるという「体験」が(オンラインショップにはない)強みとなりますが、これからはそれだけでは不充分です。
アマゾンの様なオンラインショップを手掛ける企業が実店舗市場に進出してくる意味を深く分析する必要があります。

 

昨日書いた記事ですが、改めてご覧ください。

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■「アマゾン・ゴー」が提供する真の価値とは?

「アマゾン・ゴー」が提供する真の価値とは?

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したがって、より「ハッピーな体験」という付加価値(経験価値)を提供するお店に進化させていく必要があります。
・実店舗の価値 : 「ハッピーな体験」(経験価値)
・オンラインショップの価値 : 利便性

 

「ハッピーな体験」を提供するには、ターゲット顧客を詳細に設定する必要があります。
なぜなら世の中全ての人を『ハッピー』にすることは不可能だからです。
しかし、「特定の誰か」ならハッピーにすることができます

 

『誰を』ハッピーにしたいのか、その人がハッピーになるのには『何』が必要なのか、そしてそれを実現するには『どの様に』したら良いのか、という順で考えを整理していくと良いと思います。

 

不採算店舗の閉鎖が続いているチェーン店で、とある店舗が「ターゲット顧客の設定」と「彼らが喜ぶサービス」を展開することで生き残ったという成功事例を紹介します。

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■閉鎖が続くチェーン店で生き残った奇跡の店舗

店舗視察例:アルバートソン

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いかに、ターゲッティングと経験価値の提供が重要であるかが、お分かりいただけると思います。

 

参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございます。

 

【引用記事】オーダーメイドのスーツもデザイン時に試着 実店舗でVRを活用

オーダーメイドのスーツもデザイン時に試着 実店舗でVRを活用

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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