顧客台帳コンサルタント
田中潮のオフィシャルサイト

顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】 顧客台帳コンサルタント 田中潮 オフィシャルウェブサイト【思わず試したくなるお店のための顧客台帳活用講座】

2017/11/20

「より良いものを・より高く売る」手法

引用記事は、コーヒー豆が200グラムで1500円もするのに、月1000個以上も売れるという「高品質・高付加価値」型の人気店の記事です。

 

外食産業は成熟していて、美味しいお店で溢れ返っています。

他の業界も勿論ですが、「安く売るか」「より良い物を・より高く売るか」両極端な市場になっています。

 

モノが売れていた時代の「より良い物を・より安く」という二兎を追う戦略は一兎も得られないという結果に陥りがちです。

 

このサザコーヒーと言うお店、1杯500円前後から高いメニューだと3000円(!)もするコーヒーなど、「より良い物を・より高く」売っていて、それで成功しているお店です。

しかしこのお店は、以前は店舗スタッフの服装がラフであったり、接客面やスタッフの定着率の悪さなどの課題を抱えていたそうです。

 

「より良い物を・より高く」売る為には、「私たちは、誰に・どんな価値を提供するお店なのか?」、つまり「誰に・何を・どの様に」という明確なストーリーをお店に創る必要があります。

そしてそれを、店舗・スタッフ・商品・接客(サービス)全てで展開していく必要があるのです。

 

サザコーヒーのターゲット顧客は、「200グラムで1500円」の豆を買うことが出来る富裕層。

こういったお客様向けに、スタッフの服装を品位あるものにし、接客面の向上を図りました。

更に、バリスタの技術を向上させることで、スタッフの目標意識やモチベーションを向上させることに成功しました。

 

サザコーヒーの戦略をまとめてみます。

============================

「誰に」  : 「200グラムで1500円」の豆を買うことが出来る富裕層

 

「何を」  : 全国のコンテストで準優勝する様なバリスタが提供する最高のコーヒー

 

「どの様に」: 品位ある服装・接客サービス

============================

とても店舗のストーリーが明確ですね。

皆さまの店舗でも、もう一度「誰に・どんな価値を」提供するお店なのか、というストーリーが明確になっているか見つめなおしてみてください。

 

もう私のページではすっかりお馴染となりましたが、同じように「誰に・何を・どの様に」を明確にすることで、ウォルマートの様な超巨大なチェーン店にも負けていない地域密着型チェーン店の視察事例を紹介します。
(各写真かタイトルをクリックすると、詳細記事のページに遷移します。)

 

============================

■服装も、陳列も全てが美しい。高所得者層向け食品スーパー「ズ―パンンズマーケット」

店舗視察例:ズーパンズマーケット

============================

高所得者層の食事・食卓を意識した美しい陳列や、大きなマカロンを1個まるごと試食提供するなど、ターゲット顧客である富裕層が満足するお店づくりとサービスで溢れていますね。

更に、サザコーヒー同様に服装も綺麗です。

 

 

============================

■環境意識が高い顧客に「安全・安心」を売る、サスティナブル戦略No.1スーパー「ニューシーズンズマーケット」

店舗視察例:ニューシーズンズマーケット

============================

出店するエリアも、環境意識が高い人々が住んでいるエリアに限定しています。

上記記事をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、周辺企業も環境対策を行っているエリアであることが分かります。

更に、契約農家を写真付きで紹介するなど「安全・安心」が徹底されたお店です。

 

いかがでしたか?

成功しているお店は、いずれもターゲット顧客と、その方々に満足していただける様なストーリーが明確ですね。

 

参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

 

【引用記事】茨城でスタバとコメダを圧倒する名店の正体

※上記タイトルをクリックしていただくと、詳細記事がご覧いただけます。

      

お店のためになる
顧客台帳活用
メルマガ全10回

顧客台帳の活用ノウハウや、顧客台帳データを活用することで売り上げ180%を達成した販売促進の成功事例などを、全10回にわたりお届けします。

田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

詳しいプロフィールはこちら