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2017/10/17

日米の売り場・組織づくりの違い

私が2007年と2016年に訪問した店舗で感じた日米の小売店における「売り場づくり」と「組織づくり」の違いについて、まとめてみます。

 

まずは、売り場づくりです。
下記の資料をご覧ください。

アメリカの革新的スーパーでは、「高所得者」「子供」「環境意識が高い方」など、店舗の主要ターゲットとなる顧客層をしっかりと設定しています。
そして、そのターゲット顧客の「食生活」や「食事」を意識した売り場づくりを行っているのです。

 

言わば、「食材提供者」ではなく「食事提供者」としてのお店づくりです。

 

次に、日米での組織(マネジメント)づくりの違いです。

日本では、アイテム毎に売り場が整理され、それぞれに担当者が配置されます。
言わば売場別の縦割り組織です。

 

一方のアメリカの革新的スーパーでは、「カスタマーサービス」「売り場づくり」「価格調査」など役割毎に組織されています。
ですから、店舗スタッフはカスタマーサービスに徹することができるので、お客様とのコミュニケーションが充分にとれモチベーションも高いのです。

 

日本でクロスマーチャンダイジング(関連商品販売の売り場づくり)があまり見当たらない原因のひとつが、この部門別の売場担当制による組織づくりが挙げられます。

 

日本では、各担当者は自部門における発注・仕入れ・売り場づくりや売上の管理までを一貫して行うことになります。
例えばクロスMDを行う場合、違う部門間での調整が必要となり、これが「食事提供者」としての売り場づくりを困難にしている一因です。

 

アメリカにおける「食事提供者」としての売り場づくりの事例を紹介します。

(野菜にオリーブオイルやチーズそしてワインなど様々な部門の商品が並び、食卓をイメージしたライブ感溢れる売り場)

 

(様々なフルーツにケーキの生地、更にはジャムなど「食事提供者」としての提案型の売り場)

 

(鮮魚コーナーの生け簀に、可愛いキッチン用品が並ぶ。)

 

 

いかがでしょうか?
皆さまの店舗づくり・組織づくりの参考になれば幸いです。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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