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2017/09/28

ダイソンは「マーケットイン」か?「プロダクトアウト」か?

ダイソンの製品は「マーケットインか?」「プロダクトアウトか?」・・・下記の引用記事は大変興味深い内容でした。

 

表面的に解釈すれば、「我々は“マーケットイン”ではなく、技術志向の“プロダクトアウト”で製品開発を行っている」という様に見えてしまいます。

 

しかし深く読めば、実際に彼らが行っていることは、緻密なマーケティング活動の上にテクノロジーを追求していることが分かります。

 

例えば、コードレスも含めたダイソンの掃除機ですが、購入者の満足度は非常に高いですね。

 

でも、「吸い込み仕事率」というスペック(これもテクノロジーの一部ですが)は、日本のメーカーの掃除機の方が場合によっては2倍程高い数値を記録しています。

 

はっきり言えば、ダイソンの掃除機の「吸い込み仕事率」は低いです。
が、多くのユーザーが「吸引力」に大満足されています。

 

記事にもありますが、他の製品の問題点を徹底的に洗い出し、それを解決する「テクノロジー」を追求するという製品づくりを行う。

 

①吸い込み仕事率1000Wの大パワー!
②「吸引力」の変わらないただひとつの掃除機。

 

①は、告知品質(メーカー目線)でのキャッチコピー。
②は、知覚品質(ユーザー目線)でのキャッチコピー。

 

【掃除機を使うユーザーの不満】
・使っている内に吸引力が低下していく
・フィルターの汚れ、清掃が面倒くさいなど

 

これらの掃除をする人の不満を解決するテクノロジー、例えばごみの分離性能などのテクノロジーを追求するというのがダイソンの基本姿勢のようです。

 

スペック表には表れない「ユーザーを満足させるテクノロジーの追求」というマーケットインでの製品開発を行っている会社だと思います。

 

「知覚品質」については、下記に詳しく書いています。
■「知覚品質」と「告知品質」
※上記タイトルをクリックしてください。詳細記事をご覧いただけます。

 

【引用記事】ダイソンCEOに聞く「我々は“技術が導くところ”へ向かう」
※上記タイトルをクリックしてください。詳細記事をご覧いただけます。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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