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2017/06/21

ターゲット客を限定することで成功したスープストック

今回は、ターゲットした顧客に最適化された営業を展開する「ペルソナマーケティング」の手法を取り入れて大成功したと言われているスープストックの事例を紹介します。

 

ペルソナマーケティングとは・・・
・「誰に」を明確に設定することで、その人のライフスタイルや価値観を明確にする。
・そのライフスタイルや価値観に合わせたストーリーを、商品・販促・お店づくり全てで展開することで強い共感を生む。

 

そんなペルソナマーケティングを徹底することで創業10年で売上高42億円を実現させたお店があります。
それがSoup Stock Tokyo(スープストック トーキョー)です。
スープストックは、「食べるスープ」をコンセプトにしたスープ専門店。

 

そんなスープストックが設定しているターゲット顧客=ペルソナを紹介します。

 

■ペルソナ
【基本情報】
・名前:秋野つゆ
・年齢:37歳
・性別:女性
・都内在住
・独身か共働きで経済的に余裕がある。
・都心で働くバリバリのキャリアウーマン。
【特徴】
・社交的な性格。
・自分の時間を大切にする。
・シンプルでセンスの良いものを追求する。
・個性的でこだわりがある。
・装飾より機能を好む。
・フォアグラよりレバ焼きを頼む。
・プールに行ったらいきなりクロールから始める。

 

いかがでしょうか?
ここまでターゲット顧客のイメージ・ライフスタイルを細かく設定しているんです。
ちなみに「秋野つゆ」さんは、実在の人物ではなく顧客像を具体的にイメージしやすくするために、あえて名前を付けて(人格を設定して)いるです。

 

■「秋野つゆ」さんが喜ぶお店づくり。
「このスープは、秋野つゆがハマりそうだな」
「この立地だと駅から遠くて、平日に秋野つゆは寄れないだろう」
「お店の内装は、シンプルで過ごしやすくした方が好みだろう」

 

■「秋野つゆ」さんが喜ぶ商品づくり。
・化学調味料、保存料を使わない。
・価格は少々高くても品質重視。
・商品のパッケージも店舗も服装も、シンプルで無駄がない機能的なデザイン。
・出店場所はオフィス街や駅中などの立地。

 

アメリカの革新的スーパーとお店づくり(ストーリーづくり)が似ていますよね。

 

皆様のお店でも、理想的な顧客像に名前を付けて、具体的なライフスタイルを設定してみてください。
連動して、そのペルソナが喜ぶサービスが思い浮かぶのではないかと思います。

 

ペルソナマーケティングをまとめます。
下記の順で考えを整理していくと分かり易いかと思います。

 

①「誰に : 顧客」
普段、どういった場所で生活しているか?
普段、どんな行動をとっているか?
普段、何から情報を収集しているか?

 

②「何を : 願望」
ペルソナが求めている願望は何か?
ペルソナの願望実現の方法は何があるか?
ペルソナの満足・不満足は何があるか?

 

③「どのように : 手段」
ペルソナの願望達成のための具体的手段は?

 

是非、実践してみてください。

 

180gで約500円と高額ながら、至ってシンプルなパッケージ。

 

博多店の外観。こちらもシンプルで機能的。

 

服装もシンプルで落ち着いたデザイン。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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