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2017/06/16

店舗視察事例:ホールフーズマーケット

今回は、ホールフーズマーケットというお店を紹介します。

 

このお店は、オーガニックスーパーの元祖と言ってもよく、高品質スーパーの代名詞のようなお店です。
なので、ターゲット顧客は高所得なLOHAS消費者です。
ナチュラル&オーガニック、グルメ、健康にこだわったスーパーとして売上げを伸ばし、現在347店舗を展開しています。

 

ホールフーズの理念は「Whole Foods, Whole People, Whole Planet」。
食材も人も地球も完全で健康であることを意味しています。
要はサスティナブルの意味そのものです。

 

ですから、経営戦略の中心も「オーガニック」&「ハイパーローカル」となります。

 

ところが、健康志向の高まりによりウォルマートなどもローカル&オーガニック市場に進出してきたことで、ホールフーズも「変化」を迫られることになりました。
どんな変化をしたのか?

 

それは、オーガニックに対する更なる「深化」です。

 

アメリカでは、オーガニックは農務省が細かな基準を設けて認証しています。
しかしホールフーズでは、独自で更に細かな基準を設けて商品毎に情報開示しているのです。
例えば、精肉売り場だと・・・

 

・ステップ1 : 檻やかごに長期間入れられておらず、密集された状態にも置かれていない。

・ステップ5 : 一度も運送されることなく、生涯同じ家畜業者(場所)で飼育されている。

 

など飼育環境をも反映した400を超える項目を5段階のステップで自己評価して開示しています。

 

更に、ハイパーローカル戦略として、地域毎に本社機能を持たせ、地元の農家と直接契約できるように権限委譲し、質の良いローカルフードを仕入れられるようにしています。

 

どうですか?
大手チェーン店が「オーガニック & ローカル」に対応してくるなか、安易に値引きなどせず、事業の中核能力を(ブレることなく)更に深掘りさせて生き残っているホールフーズ。
皆様のお店の中核能力は何でしょうか?
そこにブレはありませんか?


・青果売り場に掲載されている検査項目の情報開示「WHAT WE MEASURE」
土壌の健康から生態系、農場で働く人々の福祉に至るまでを管理していると謳っています。


・精肉売り場での情報開示。
写真では、ステップ1とステップ4がプライスカードに記載されています。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

      

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田中 潮

店舗向け顧客管理システム営業、地域密着型成功小売店のアメリカ視察を経て、10年以上に渡り店舗業向けのデータ分析・マーケティングアドバイス業務を行う。
理論だけでない、具体的な事例を多数紹介したセミナーは参加者から高い評価を受けている。

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